ドアクローザー交換工事

本

 

本日の現場では、お施主様が自身で用意したドアクローザーの取付工事を行いました。お施主様が用意されたのは、RYOBIのS-203というモデルでした。このモデルは重量級のドアに使用するものであり、一般的な家庭用の玄関ドアには適していません。本来なら、RYOBIのS-202が適合しています。

お施主様には、

「ドアが重くなったり、開閉がしづらくなったりする弊害があるかもしれませんが、それでも取付しますか？」

と確認の上で、取付工事を進めました。

最近の不況の影響で、お施主様が自身で材料を用意し、取付だけを業者に依頼する案件が増えています。確かに、自分で材料を調達することで、多少の節約はできるかもしれません。しかし、その材料が間違ったものであった場合、問題が発生する可能性があります。

お客様の声を紹介いたします。

お客様の声: 「今回、自分でドアクローザーを用意したのですが、適合する型番を間違えてしまいました。工事業者さんから丁寧に説明を受け、少し不安でしたが、取付けてもらうことにしました。結果、ドアの動きが重く感じる部分もありますが、大きな問題はなく使えています。次回は、最初から業者さんに全てお任せしようと思います。」

業者に材料と工事を一緒に依頼すれば、材料に問題があった際には無償で交換してもらえるのが普通です。しかし、自分で用意した材料の場合、そのような対応は難しくなります。

安心を買うという意味でも、材料の調達から取付まで一貫して業者に依頼する方が良いこともあります。